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神楽坂 MIKIYA
ここの所、すっかり“美味しいもの”ブログになっています。
先週、神楽坂にあるBAR“MIKIYA”に行って参りました。
神楽坂に行くのは久しぶり。
この街は少し散歩するだけで、
雰囲気の良い店が、隠れアイテムの様に散在していて飽きない。
毘沙門天が祀られている“善国寺”の正面にある小径を入って行くと、
これまた“隠れ家”的なBARがある。
思わずふらっと入って仕舞う。
和の印象が強いこのお店。
カウンターには日本のモルトがずらりと並んでいるのが印象的。
私は初めて行ったBARでは、もっぱら“神風”を頼むと決めているので、
同席して下さった、印刷コンサルティング業界の主任さんが頼んだ、
シングルモルト“駒ヶ岳”を味見。
うーん。
最近、“ポールジロー”というコニャックは、
なかなか美味しいと感じていたものの。
こちらのシングルモルトはかなり情熱的な舌触りで、
私にはまだちょっと早いかな、という大人な味でした。
“神風”がチェイサーの様に感じられ、少し楽しく成り。
マスターは寡黙な人で、
淡々と瓶を磨いたりしている。
これは贅沢なひととき。
このお店にはまた、ふらっと立ち寄ってみたいと思います。
神楽坂はまだまだ開拓する余地ありな、素敵な街でした。
こんな所に住んだら、遊びほうけて仕舞うだろうなあ。
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那須高原BEER
旅行をすると、結構頭を悩ませるのがお土産。
けれども、一度“銘”を見つけてしまえば、
逆に旅行の楽しみも増します。
那須高原にお出かけした時に、よく立ち寄るのが、
那須高原ビール
地ビールの中でも、ここのものはかなり洗練されていて、
パッケージも味も申し分無いです。
那須高原はご用邸がありますが、
それにちなんだ、『愛』(おそらく愛子さまの名前が由来)ビール。
大切な人には、迷い無くこれを贈りたくなります。
季節限定のいちごエールも、
意外に甘過ぎず、美味しいですよ。
那須高原産のとちおとめをふんだんに使った、
女の子にもモテそうなビールです。
さあ、今年は誰に『愛』を、届けようか。
2009の空に
もう、年が明けて数日経ってしまっただなんて
。
暫く、北国に帰省していましたが、久しぶりの東京。
東北の空は、心無しか透き通っていて、
雲が手の届きそうな位置で、飛んでゆくのが見えました。
東京の空では、月が半月の表情で笑っています。
今日はもう、随分と金星が月から遠く離れて仕舞って居る。
そして、随分と私は、故郷から離れて仕舞った。
心残りまで沢山、置き土産してしまいましたが、
この一年は、そんな“残り”を、
綺麗に、上手に片付けられる新年にしたいと思います。
今年もどうぞ、皆様、
昨年に勝る、素敵な時間をお過ごし下さいませ。
さようなら2008
帰省して、紅白歌合戦などを、
家族につられて見ていると、しみじみと年の終わりを感じます。
今年を思い返せば、穏やかで素敵な一年でした。
みなさんはどんな一年を過ごしたのでしょうか?
たくさんの感謝の気持ちとともに、
大晦日の時間にまどろんでいます。
買い出しに出た車窓から見えた、
美しい三日月と金星。
吹雪の中でも、またたきながら、
2008年を空で見送っているかの様でした。
お部屋では、枝付きのキウイが、
椅子に楽しげにぶらさがりながら、熟すのを待っています。
皆さんにも、平和な2009年がやってきます様に。
天窓のある風景
今年も残す所あと3日。
青空の下、散歩をしていると、
あちこちで大掃除をしている風景。
私も一昨日から、全力で大掃除に勤しんでいます。
掃除は目に見えて綺麗になるから気持ちがいいですが、
心身ともに疲れます。
けれども、これで、
清々しい新年を迎えられると思えば、気合いも入ります。
さて、
そんな大掃除まっただ中な我が家を、そっと見つめるのが天窓。
お掃除疲れで、早々に消灯すると、
天窓の外が、反転して明るくなりました。
今年の暮れ。
美しく輝いていたのは、オリオンの隣。
そう、あれはシリウスです。
シリウスは、おおいぬ座にある、太陽の次に明るく輝く恒星です。
灼熱(シリウス)という名前をもつ星は、
冬の静かな星空を、煌々と照らしていました。
天窓から見える、シリウスを眺めながらまどろむ夜。
目が覚めたら、随分と太陽が高くのぼっていました。
さあ、あと少し。