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雲の下、けれど横浜。
だいぶ前になりますが、ふと思い立って横浜に行ってきました。
横浜はなんだか悲しい思い出が多い土地で、
その日も心に重たい雲を抱えたまま、みなとみらいの観覧車を眺め、
何年か前も涙目できたなあ…なんて思いながら。
まずは大さん橋へ(写真)
ここは初めて行った場所でしたが、全体的に船をイメージして作られているのか、
流線型の木造の施設は、とても有機的で斬新。
ここからの眺めも最高で心と同じく低い雲も、
なんだかしっくり、海にとけ込んでいて気がまぎれました。
その後、中華街へ。
中華街は何度行っても楽しい。
日本ではない異国感がなんともたまらない。
店の名前は忘れてしまいましたが、小さい中華料理屋へ。
あまり食欲が無かったのに、思わずぱくぱく食べてしまう。
人間の本能と、中国四千年の食文化は素晴らしい。
帰りに寄った、中国風の神社でお守りを買う。
お祈りが通じたのか、あれから数ヶ月経った今、とても元気です。
心が曇ってしまう時があったら、また横浜に行こう。
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しらす
先日の日記にも書きましたが、「黒崎の鼻」という小さな海岸にロケハンに行ってきました。
望遠鏡会社のスターライトコーポレーション社長の大沼さんの青春の地ということで、色々ご案内していただいたのですが、とある小さな港で、ふと大沼さんが言いました。
「美星さん、しらす好き?」
勿論、嫌いではないし、余りにも唐突だったので思わず頷くと、大沼さんは港脇に車を止めて、細い路地をのぼっていきました。
程なくすると、漁師風のおじさんが、「干したのしかないけど。」といいながら、しらすでふっくらとした袋を出してきてくれた。
アドバイス通り、白いご飯に、ご飯に匹敵するくらい「しらす」をざぶっとかけて、いただきます。
うん、これは想像以上に美味しい!
天日干しのしらすは、太陽をすいこんでいるせいか、ほんのり甘く柔らかく、市販のものとは各段に味も食感も違う。
毎日食べれそう。
写真は、黒崎の鼻近くの洒落たカフェ。晴れたら地中海みたいなロケーションだろうな。
ワインと空と
先日、東銀座にある、小さな立ちのみBARにふらっと寄りました。
凄く小さな佇まいで、カウンターしか無く、後は店の外にあるテーブルが、一つ、二つ。
カウンターには常連さんらしきスーツ姿の人たちで賑わっている。
外のテーブルに座れば、夏の夜風のせいか、行き交う車すら爽やかに感じられ。
グラスワインを頼むと、背後の花壇に腰掛けた少年が、少し淋しげにギターをひきはじめる。このBGMは上手とは言い難いが、しっくりワインに溶けた。
ここのお通しが、意外にもしっかりとしていて、マスターが厳選したcheese、プロシュートは申し分ない。
店名は忘れましたが、近くには歌舞伎座。そんな東銀座の夜。しばらく歩いていると、ピンク色の宇宙に浮かぶ月を見つけました。
黒崎のはな
先週末、望遠鏡会社社長の大沼さんと、次月カートピアのロケハンへ。
場所は、ドラマの撮影などでも良く使われているという、「黒崎の鼻」
私の雨女が遺憾なく発揮され、雨空でしたが、最高のロケーション。続きは次のカートピアでご紹介します。
TAKEO PAPER SHOW 2008
だいぶ前の話題になりますが、
TAKEO PAPER SHOW 2008に行って参りました。
この展示会は、株式会社竹尾が春に丸ビルで開催する特殊紙の展示会。
紙の展示会といっても、展示物は全てきちんとしたデザインが施され、
いちいち欲しくなって仕舞うものばかり。
私は初めて行ったのですが、会場は入場制限がかかっていて、
その盛況っぷりにはびっくり。
おそらく会場に来ているのは、デザインやら、
そういった事柄を仕事や勉強としている学生さん、
または関係者なんだろうな…と思うと、
その数たるや…といった感。
色んな意味で、なんだかドギマギしてしまう展示会でした。
それにしても、こんなに特殊紙に種類があるという事にも驚き。
見ているだけでもかなり楽しく、来年も必ず、行こう。
展示会の様子↓(PCサイト)
http://www.takeo.co.jp/web/event/papershow/2008.html