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海へ還った月をさがして

太陽の軌跡、月の痕跡、そして地球は回る。 美星 - miho -  since - 2007.3.25-
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  • 04/25/21:12

CHANEL MOBILE ART TOKYO



世界7都市を巡って、東京の代々木でも開催された、シャネル主催のモバイルアート展を、過日見てきました。

イラク出身の建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)は、今ではすっかり有名です。
彼女が作った有機的な曲線をしたパビリオンは、近未来的で、
描いているSF世界をそのまま具現化させた素晴らしい建物。

この展示会では、私的に、
ハディドの建築の世界観を満喫した、といった感じ。
もちろん、展示品もユニークなものが多かったのですが、
建物のインパクトには勝らず、といった感想です。

ドバイに、ハディドが設計したオペラハウスが建つ…というニュースも、
どこかで聞きましたが、実現したら相当に凄いです。

http://www.dezeen.com/2008/06/06/dubai-opera-house-by-zaha-hadid/


せっかくなので、展示品で印象に残ったものも、一つ。
アルゼンチンの作家で、レアンドロ エルリッヒの作品は、
夕暮れの残照の中、ぼんやりとうつるヨーロッパの街並、
そして灯り。

それが水たまりの中に、映像として投影されていて、
なんとも幻想的でゆっくりとした時間が流れる。

視覚的にも、時間的にも、空間的にも、
とても面白い作品でした。

時折落ちる、波紋の中に揺らめくCHANELの小さな灯り。

入場無料だった展示会。
CHANELの太っ腹ぶりを感じると共に、
こうした芸術活動を支援するスタイルに好感が持てました。


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