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新宿草食オリオン
今日はクリスマスカラーの、何時になく煌びやかな銀座に来ています。
銀座もキラキラしていますが、先日、久しぶりに新宿駅南口のサザンテラスを通りかかったら、まさにサザンライツ真っ只中!
ここ数年の新宿は、クリスマスといえばブルーのイルミネーションの海。
喧騒の中、ふとドコモタワーを見上げると、その真上に、オリオン座がひっそりと輝いていて。
なんとも草食男子なオリオンでしたが、クリスマスを楽しむ人々に遠慮して“消灯”しているみたいで。それはそれで、愛しのオリオンでした。
新宿のオリオン座に気がつく人、何人いるかなあ。
銀座もキラキラしていますが、先日、久しぶりに新宿駅南口のサザンテラスを通りかかったら、まさにサザンライツ真っ只中!
ここ数年の新宿は、クリスマスといえばブルーのイルミネーションの海。
喧騒の中、ふとドコモタワーを見上げると、その真上に、オリオン座がひっそりと輝いていて。
なんとも草食男子なオリオンでしたが、クリスマスを楽しむ人々に遠慮して“消灯”しているみたいで。それはそれで、愛しのオリオンでした。
新宿のオリオン座に気がつく人、何人いるかなあ。
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星空への道
昨日は国際天文年フィナーレのイベントで神戸でしたが、深夜に移動して、本日は名古屋です。寝不足が続いてちょっと疲れ気味ですが、イベントではたくさんの人にお会いできて楽しい時間を過ごす事ができました。
スバルブランドの望遠鏡「メローペ」は、やはり皆さん興味津々。夜の観望会にはメローペも含め、各有志が持ち寄った望遠鏡が四十台近くも集まり、小さい頃参加した星祭り、「星空への招待」を思い出しました。小さい頃張り切って覗いていた望遠鏡を、覗かせてあげる側になった今。
星空へ子ども達を誘ってあげる案内人としての責任と楽しみを感じながら、会場を後に。
ガチガチ震えるほどに寒かった空には、鮮やかなアルビレオがジュエルの様に輝いていて。
スバルブランドの望遠鏡でスバルを覗いたジョーク風な観望も楽しかったです。
天文関係のみなさま、KAGAYAスタジオ時代にお世話になったみなさまにも久しぶりに再会。賑やかなスターリーナイトでした。感謝!
写真はホテルコムズ名古屋前にあった、星のオブジェ。
スバルブランドの望遠鏡「メローペ」は、やはり皆さん興味津々。夜の観望会にはメローペも含め、各有志が持ち寄った望遠鏡が四十台近くも集まり、小さい頃参加した星祭り、「星空への招待」を思い出しました。小さい頃張り切って覗いていた望遠鏡を、覗かせてあげる側になった今。
星空へ子ども達を誘ってあげる案内人としての責任と楽しみを感じながら、会場を後に。
ガチガチ震えるほどに寒かった空には、鮮やかなアルビレオがジュエルの様に輝いていて。
スバルブランドの望遠鏡でスバルを覗いたジョーク風な観望も楽しかったです。
天文関係のみなさま、KAGAYAスタジオ時代にお世話になったみなさまにも久しぶりに再会。賑やかなスターリーナイトでした。感謝!
写真はホテルコムズ名古屋前にあった、星のオブジェ。
(no subject)
カートピア12月号
ご無沙汰しています。
ブログをほったらかしにして、何をしていたかと言うと、大きな学会にて、大平さんにお借りしたメガスターで、パーティーを盛り上げたりなどなど、後日詳しく書きますが色々充実した日々でした。
さて、ご報告があります!
昨年連載をしていた、富士重工スバルのユーザー誌「カートピア」2009年12月号にて、ドライブ特集の記事を書きました。
今回は、素晴らしい星景写真を撮り続けている武井伸吾さんと、熱い望遠鏡売りのスターライトコーポレーション大沼社長にご協力頂き、素敵な内容になりました。
取材地は福島県滝根町、星の村天文台です。
極寒のハードな取材でしたが、大野台長、大野副台長、そして白河天文台の皆様。本当にお世話になりました!
つかの間でしたが晴れ間に現れた冬の夜空は最高でした。
12月1日より、全国スバルの営業所で無料配布されますので、機会がありましたらお立ち寄りください。
写真は滝根町のあぶくま鍾乳洞です。コウモリにも出会いました。
ブログをほったらかしにして、何をしていたかと言うと、大きな学会にて、大平さんにお借りしたメガスターで、パーティーを盛り上げたりなどなど、後日詳しく書きますが色々充実した日々でした。
さて、ご報告があります!
昨年連載をしていた、富士重工スバルのユーザー誌「カートピア」2009年12月号にて、ドライブ特集の記事を書きました。
今回は、素晴らしい星景写真を撮り続けている武井伸吾さんと、熱い望遠鏡売りのスターライトコーポレーション大沼社長にご協力頂き、素敵な内容になりました。
取材地は福島県滝根町、星の村天文台です。
極寒のハードな取材でしたが、大野台長、大野副台長、そして白河天文台の皆様。本当にお世話になりました!
つかの間でしたが晴れ間に現れた冬の夜空は最高でした。
12月1日より、全国スバルの営業所で無料配布されますので、機会がありましたらお立ち寄りください。
写真は滝根町のあぶくま鍾乳洞です。コウモリにも出会いました。
奄美の皆既の記録 参
そして、いよいよクライマックス。
皆既の瞬間がやってきました。
厚くたちこめる雲の影を、不安そうに見上げる人々。
しかし、太陽の力は私たちが想像していたよりも、
遥かに圧倒的でした。
雲を透かして、眉月よりも更に、細く。
限りなく細くなってゆく、光。
そして。
歓声があがる中、太陽と月と、
そして眺めている私たち、地球は、
まるで一つになったのでした。
目が慣れてくると、真っ黒い太陽が雲の後ろに、
確かに出現していて。
それはまるで、ささやく様に現れ。
夕景の様に景観を変えた空、海。
そして、
そこを駆け抜けてゆく、夜間モードの飛行機。
(とても午前中とは思えない景色)
ひんやりとした空気。
かつて体験した事もない空間、時間、温度、
神秘、感覚、一体感。
私は汎神論者ではありますが、
これはとても宗教的で原始的な体験だと、
体全部で感じました。
かすかに見えたダイヤモンドリング。
そして、
ゆっくりとまた、日中の明るさが生まれ始め、
太陽もだんだんに、太り始める。
興奮さめやらぬ私たちを、
奄美の暑い夏が、ふたたび歓迎してくれて。
絶好のコンディションではなかったというのに、
全員が笑みをうかべ、
感謝の気持ちでそこに佇んでいました。
同じツアーにいらっしゃった、
天体写真家の藤井旭さんの、撮影道具を、
白川天体観測所の皆さんと撤去しつつ、
来年のイースターは敷居が高過ぎますが、
3年後のケアンズにはいきたいなあ。などと、
すっかりエクリプスハンターへの意欲が高まるのでした。
人生において、
オニキスの様に輝く太陽は、
かけがえの無い思い出となりました。
まだ皆既日食を見た事がない方へ、
心底、見てほしいなと願います。
文字や映像ではとても伝えきれない。
写真は、奄美出身のトロピカルカラーなヤドカリさん。