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海へ還った月をさがして

太陽の軌跡、月の痕跡、そして地球は回る。 美星 - miho -  since - 2007.3.25-
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  • 09/27/15:21

星の写真家


今夜は、月に寄り添った惑星達が、
ことさら美しく、夕空に輝いていました。

ロマンチックな空を眺めていると、
様々な物語が、心から飛び立ってゆきます。

そんな美しい空の物語を切り取ったかの様な美しい、星の写真。
カートピアでも、一度写真をお借りしましたが、
武井信吾さんの写真は、叙情的で大好きです。

PC専用サイト↓
心象星景冩眞館

星空の在る、風景写真。
その詩的な世界に、すっかり心奪われてしまいます。

武井さんの写真には、
単なる美しさや、具象的な写真っぽさだけでは無くって、
風の音、空気の温度、草の香り、
星のささやきまで聞こえてくるかの様です。

武井さんのこれからの活躍にも目が離せません。
いつか、詩を描かせていただけたらいいなぁ。

本屋さんで写真集を見つけたら、是非手に取ってみて下さい。



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お伽噺


秋晴れ、青空の美しい日曜。
あまりにも気持ちがよくて、外に出ずには居られない週末。

青山で開催中の、イラストレーター、小巻さんが参加している、
グループ展「女を描く vol.3」へ行ってきました。

ポスターの刺激的なシルエットの正体が、
会場に行けば解き明かされる仕組みになっています。

個人的に、大好きなお伽噺の絵柄が一つあって、
思わずポストカードを3枚も衝動買い。

細やかな箇所に、彼女の大胆で楽しいギミックが仕込まれていて、
点数は少なめながらも十分に楽しめる内容です。

種明かしをすると、勿体ないので、
ブログでは敢えて、グレースケールなご紹介にとどめておきます。


会場は以下、
PC用サイト
OPA gallery・shop

12月3日水曜日まで、上記ギャラリーで開催中です。
11:00〜19:00(最終日〜17:00)

小巻さんのセクシャルなのに、
可愛らしさに溢れた、お伽噺の世界。
男性はもちろん、女性のツボも良い案配に刺激。


1000000=candle night


100万人のキャンドルナイトというイベントを、ご存知の方も多いかと思います。

ある決まった日時に、
みんなで一斉に電気を消し、ロウソクの灯りをともすのです。

文明によって失われた、美しい星空、
無駄に消費されるエネルギーの抑制、
そして、忘れられつつあった時間、空間、心への回帰。

たった二時間ですが、日頃使っている電気を消して、
くらやみに沈み、ゆるやかに過ごす。
そんなイベントです。

「夏至」と「冬至」の日にささやかに浸透するキャンドルナイト。

今年の夏至には、キャンドルに灯りをともし、
いつもより、少しだけ暗い気がする東京の夜景を眺めながら、
のんびりお酒を嗜みました。

2008年の冬至は、12月21日(日)の様です。
何時か、東京のライトアップされた夜空に、
キャンドルナイトで満天の星空が戻ってくる日もあるのでしょうか。

1000000人のキャンドルナイトHP(携帯対応)



Chateau Mouton Rothschild


最近、ブログの記事がワインづいています。
今回の一本は、Chateau Mouton Rothschild(シャトー・ムートン・ロートシルト)
1971年のヴィンテージものです。
文句無しの一級品。

何故、こんなに素晴らしいワインに巡り会えたのか。
実は、私の妹が結婚し、
新婚の二人が、両親の為にとっておきを買って来てくれたのを、
ちゃっかりお裾分けをしてもらったのがその理由。

ラベルの絵は、カンディンスキー。
二匹の羊が、雄々しくラベルを飾る。
このワインのシリーズは、毎年画伯が変わるそうです。

慎重に栓を開ける父の努力も虚しく、
ぼろぼろに成ってしまったコルクに長い年月を思い、
熟成の期待が高まります。

グラスに注ぐと、まるで紅葉したリーフの様な、
独特の色彩が踊り、デキャンタもそこそこに、
香りと一緒に、ひとくち。


且つて味わった事の無い感動。


次にこのワインにお目にかかれるのは、
一体何時だろうか。

1971年は、私の両親が結婚した年なのだそうです。

粋な妹夫婦のはからいと、
幸せな二人の未来に、乾杯!


LEOと云うワイン


毎年、父へのプレゼントは本当に悩む。
メンズ用のプレゼントは難しい上に、
一途に星の仕事に打ち込む父への贈り物は難しい。

けれど、忙しい合間に、美味しいお酒で一服する姿が何時も微笑ましくて、
思わず今年も、ワインにして仕舞う。

銀座でセレクトした一本。
“LEO”という名のワイン。

魚座生まれの父に、獅子座もどうかと思ったけれど、
たぶん、ニコニコしながら、棚に仕舞ったんじゃあないかな。
仕舞わずに、本当はすぐに飲んでほしいのだけれど。

ワインは年毎に出来が違うので、
古いからといって高い訳では無い様です。

もちろん、ちょっと良い出来の年のワインをセレクトしました。


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