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下町のクラゲ
下町に、大横川という小さな川が流れています。
江戸時代の埋め立ての時に出来た運河の様です。
しばらく流れたあと、他の運河と合流し、隅田川に流れ込みます。
その大横川。
桜が綺麗だった時期に、
この河川近くの桜並木を散歩していた時の事…。
桜吹雪が舞い落ちて、
川面を桜色に染める光景を眺めていると…。
静かに流れ行く水の中に、なにやら白いものがぷかぷか…。
じーっと目を凝らしてみると、
なんと水クラゲの群れでした。
真水にクラゲが居るとは、まず驚き。
しかも結構な数。
ふわふわダンスを踊りながら、川下に流されるままのクラゲ達。
優雅でもあり、哀れにも見えるその姿を追っていると、
今度はボラの群れが、クラゲをさっと掠めて、
機敏に泳いでいきました。
海に近い川ならではの風景です。
木場公園の川にも、クラゲの姿を見る事ができました。
神秘的でもあり、少し不気味でもあり。
興味深いクラゲ達。
ところで、
クラゲの数え方(単位)は“桶”らしいのですが、
本当でしょうか?
大横川では、最盛期で、
毎分、20桶くらいのクラゲを見る事ができました。
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Cirque du Soleil
シルク・ドゥ・ソレイユ
直訳すると“太陽のサーカス”
ご存知の方も多いと思いますが、
昨年秋、ディズニーランドに併設して、
このサーカスの専用シアターシルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京がオープン。
オープン時のプレ公演を観劇してきました。
サーカスは、子供の頃、近所に大きなテントがやってきて、
そこで、パンダやら、轟音のバイクやらを眺めた記憶がおぼろげに。
しかし、その時は、なんとなく暗いイメージが払拭できなかったものの、
今回の、この太陽のサーカスを見て、最初から鳥肌がたちました。
美しいミューズ達や、
きらびやかな衣装をまとったアクター達。
しなやかな筋肉の動き、肢体の極限の美。
人間の限界ギリギリの肉体美に、
まさしく、太陽の輝きを感じた気がします。
前の方の席だと、色んなもの(?)がかかる位近くて、
迫力が違うと思いますが、真ん中くらいの席でも十分堪能できました。
サーカスの概念が変わった、素晴らしい公演でした。
外に出ると、ディズニーランドの山が噴火しているのが見えて、
なんとなくお祭り気分になります。
桜風
今年の桜も、あっという間に駆け抜けていってしまいました。
下町に引っ越したら、近所に小さな桜並木を見つけ、
花の真っ盛りには、何度もお散歩にいきました。
風にそっと揺れる桜と、アーティストSHUさんの、
溢れる程の透明感、その世界に詩をつけました。
ギャラリーの中の桜色の絵をクリック
桜風。
ふたたびめぐる、春光(プロローグ)
恋しき記憶(きおく)を捲(めく)るのは
頬(ほほ)をくすぐる桜風(さくらかぜ)
可憐な空に、はらはらと
舞い降りてゆく、Monologue(モノローグ)
忘るる事無(ことな)き、年月(としつき)と
あなたと歩いたこの路(みち)は
愛しき構図の、第二章。
雛の月
最近すっかりブログを放置。
というのも、生まれて初めての確定申告に、暫く拘束されていました。
終わってみたらどうっていう事も無かったものの、
何時もの悪い“考え癖”が出て、手よりも先に、脳がフル回転。
後日、税務署から書類が返ってきそうな予感満々ですが、
取り敢えず、終わってよかった…。
気がつけば、雛祭りもとおに過ぎ、桜のつぼみも、
ほんのり育ってきた様な。
今年は、雛人形をもらったので、
リビングが華やかです。
そういえば、3月といえば女の子イベントが多い月。
ホワイトデーに、今年は美味しいチョコレートをたくさんもらいました。
全部素敵でしたが、
「リンツ」のトリュフは、一粒、一粒が目の覚める美味しさ。
珈琲を飲み干すより、ガツンとくるので、
仕事の起爆剤に、贅沢に頂きます。
モナコ王室御用達のチョコレート、
これもまた珍しくって、ボリュームがあってかなり美味しい。
銀座の期間限定品らしく、ちょっと残念。
ゴディバは文句無く、王道で美味しいですね。
他にも、私が大好きなクッキーや、
花束を貰ったり。
最近は、逆バレンタインが流行っているみたいですが、
今年のホワイトデーは、
何時もお世話になっている大好きなご夫婦や、
女の子にまで貰ってしまい、
恋愛云々ではなく、こういう記念日もいいもんだなあと思いました。
大人になると、なんだかバレンタインや、
ホワイトデーの意味合いも変わってきます。
お兄ちゃんからは、何故か現金と商品券。
お兄ちゃんらしい。
築地のお寿司
築地のお寿司。
文字にするだけでも、美味しそうな響き…。
とは行っても、あまり築地に明るくはないのですが、
大好きなお店があります。
大老樹(タロウキ)
店名の通り、お店の角にはとても大きな木が堂々とディスプレイされています。
階段をのぼると、小綺麗な店内。
良く冷えたジョッキ片手に、カウンターでお寿司をほおばる。
板前さん達はとっても気さくで、
粋の良い声。
そして生きの良いネタ。
まだまだ春の足音が、そっと聞こえ始めて来た頃ですが、
夏がきたら、浴衣を羽織って、
美味しいお寿司でも食べたいねぇ。
ああ、たまらなくなってきた。
私の一押しは、牡丹エビです。