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和の接点 裏原の
もうこの歳で、裏原の店がどうとか言うのも、
少し気恥ずかしいのですが、大好きなショップがあります。
gouk
http://www.s-inc.com/gouk/
和のモダニズム、というよりはもっと前衛的。
かといって、崩しすぎてもいない。
全身固めると、お伽の国へジャンプしそうな世界観。
このショップで手に入れたアイテムを、
そっと日常のファッションに忍ばせるだけで、
自分が日本人であるという部分が、楽しくくすぐられる。
もう10年くらい、このショップが大好きで、
原宿に行ったら、裏の細い路地を抜けて、
どきどきしながら、かならずこの店の地下へ足を向けます。
先日の撮影でも、この店で買ったスニーカーや、
ジーンズを着用。
岩手では、地元のお母さんキャラの女性に、
いい柄だこと。と褒められました。
刺繍と和柄は、群をぬいてセンスの良いブランドです。
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ワタリウム×フライターグ
だいぶ前の話になりますが、
外苑前にある「ワタリウム美術館」に行ってきました。
ここは私設のミュージアムで、時折面白い展示会が開催されています。
ホームページ(PC)
http://www.watarium.co.jp/
この日は、特に展示会を見に行った訳ではなくて、
ミュージアム内にあるショップへお買い物へ。
ここの品揃えは、アーティスティックなものから、
一風変わったものまで、
好奇心を刺激されるものがたくさん。
他では見かけない様な書籍も多数販売されています。
ポストカードの種類も目を見張るものがあって、
どれにしようかかなり悩んでしまう。
そんな中でも、面白かったのは、
今、人気の「フライターグ」の制作現場の写真展示。
フライターグのサイト
http://www.freitag.ch/japan/
トラックの幌や、シートベルトで作られたバッグ。
その制作過程のダイナミックな写真が壁一面にかかっていて面白い。
このエコなバッグ、とっても頑丈で洒落ているんです。
MacBookAIR用のバッグも販売開始されたので、
(ワタリウムではなく、銀座ITOYAにて)思わず購入。
格好よいし、丈夫です。
なんせ、トラックの幌から出来ているんですから。
しかし、ちょっと塗料臭いのは、苦手な人にはウィークかな…。
私は結構好きですけれど。
だって、トラックの幌ですから仕方無い。
脱線しましたが、
ワタリウムミュージアムの近くは、
小洒落たアンティークショップやクッキー屋さんがあったりで、
お散歩にもおすすめです。
六本木chaos
写真は新国立美術館。初めて行ってきましたが、箱として素晴らしい。ミュージアムの匂いは、キュレーターの実習を思い出してなんだか大好きです。
今回は「アヴァンギャルドチャイナ」展を見に行きました。展示の名のごとし、中国の前衛芸術を集めた展示会。私は大学時代に前衛的な作品に晒されていたので、免疫がありましたが、新国立、ここまでやるか?的な作品も多く、同行したOLさんには可哀想な展示会だったかも知れません。
その中でも、Sun YuanとPeng Yuの「老人ホーム」は目を引きました。究極的にリアルな老人の人形が各国の軍服やスーツ、法衣を纏い、静かに車椅子毎移動しつづけています。
時折、ギシギシと音をたてて、老人を乗せた車椅子がぶつかりあったりする様は、不気味でもあり、しかし、偽物や虚構を超えて更にリアルをもって、未来を彷彿とさせる展示でした。帰り際の新国立のミュージアムショップは良品が多く、かなり楽しめました。
天気が良い土曜日、ミッドタウンの公園やカフェはすこぶる気持ちが良くて、ついつい長居。都心にも、緑のオアシスはあるものです。
夜は、六本木ヒルズで開催中のスカイアクアリウムと、MORIミュージアムを梯子。アクアリウムは綺麗だったけれど、魚より人間の群れの方が多く、オアシス度数は低い。
ついでに入ったMORIミュージアム。何故かまたしても前衛的且つ、死体的な展示会で、生まれて初めて、布を見て嫌悪感を感じました。
流石に、ミュージアムを梯子するとくたくたで、六本木の片隅にある小さなフレンチへ、逃げる様に移動。
この隠れ家的フレンチがかなり良い。ミッドタウンやヒルズの喧騒からはなれ、静かな夜を楽しめました。薔薇のラベルのライトな赤ワインと、柔らかなラム。新鮮な帆立。
生きている喜び、ここに有り。
人間の醜悪、美、欲望、安らぎ、生命力、喧騒、都会の夜、中国の片田舎、アート、前衛、保守、気持ちの悪さ、気持ちの良さ。
なんとも混沌とした六本木の1日。悪く無い、1日。
薔薇と揚羽パーティ
だいぶ前の話ですが、
コピーライターのkajiさんのホームパーティに招待されました。
カジさんは、キャベジンなどのキャッチコピーを手がけている、
コピーライターさん。
ファッションセンスも最高にクールですが、
お家も素敵。
パーティの頃には、ちょうど壁庭の薔薇が咲き誇っていて、
雨の中でも、女の子達は、みなその情景にうっとり。
『絵に成る』とは、まさにこの様なお家だなと思いました。
家の中の調度品も、いちいち洗練されていて素敵。
写真は、カジさんの家の壁に埋め込まれた蝶のオブジェ。
これがまた可愛い。
パーティも、手作りのお料理やワインを持ち寄ったりして盛り上がりました。
そんなカジさんのハイセンスな日常を綴ったブログはこちら↓
http://blog.livedoor.jp/kajivi/
ペットのQちゃんは、ちっちゃいくせに、
行動はなかなかの貫禄で、無関心なフリをしつつ、
さりげなく色んな人に絡んでいました。
猫のミーコねえさんも、これまた凄い貫禄で、
私が同じ部屋に行っても微動だにせず。
初対面なのに、いっしょにうたた寝をしてくれました。
雨の中の薔薇、
心に残るホームパーティ。
あんなお家に、いつか住んでみたい。
陽はまたのぼる
昨日、わざわざ遠くから、
アーティストの北和尚が訪ねて来てくれた。
今回の画像は北和尚の作品です。
彼の新作は、仏画やら屏風絵を彷彿とさせる作風ではあるけれど、
その中にも時代のあたらしい風もふいていて格好良い。
そんな絵を肴にして、アールクールの堀西社長と、
吉祥寺「陽はまた昇る」という小さな和食屋さんへ行きました。
ここの大将が気取らない、板前さんで良い。
そして何より、腕が良い。
今回のお通しは、新鮮な鰹を使った小鉢。
これがまた、お通しとは思えない程のボリューム。
続く、トウモロコシの天婦羅も、
焼き魚も、出るもの出るもの絶品。
何時も外れがない。
さっき、何気なくサイトを探していたら、
どうやらここの大将、帝国ホテルのなだ万で修行していただとか。
そりゃあ、間違いない。
吉祥寺駅からは少し歩きますが、西口から、ムーバスという、
100円バスが出ているので、それに乗れば案外近いです。
私はうっかり乗り間違えて、結局歩くはめになったので、
乗り物音痴な人は細心の注意が必要です…。
陽はまた昇るの地図↓
http://www.doko.jp/search/shop.do?sc=70328292
それにしても美味し過ぎて、ついつい芋焼酎も進む…。
進みすぎて、久しぶりに泥酔…。
今日は二日酔いで、中央線で気絶しそうでした…。
お酒好きの人も細心の注意が必要です…。
堀西社長と飲むと、ついつい楽し過ぎて何時も失敗してしまう。
反省です。
アールクールさんの近況としては、
デジタルファインアートの第一人者、KAGAYAさんの、
銀河鉄道の夜2009年カレンダーが早くも販売開始だそうです。
しかも、ポストカードが一枚付いてくるらしいし、
気が早いきもしますが、思わずカレンダーを手に入れたくなってしまいます。
http://www.art-cour.com/onlinestore/online_shop/2009calendar/2009calen.html
まあ、そんな感じで、
終電を逃すくらい遅く迄、私と堀西社長の相手をしてくれた北和尚…。
そんな彼の新作、時間があればぜひご覧下さい↓
http://www.h6.dion.ne.jp/~k_osyou/3gallary03.html
(リンクは全てPCサイト)