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海へ還った月をさがして

太陽の軌跡、月の痕跡、そして地球は回る。 美星 - miho -  since - 2007.3.25-
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  • 04/24/21:05

ちゃたろー


今、一押しの作家が居る。

といっても、まだ無名、というよりも、
デビューすらしていない。

きたぞのゆうきさん。

彼は今、コツコツコツコツ、作品を温めている。

言葉は悪いけれど、タンス預金の様になって仕舞っている、
彼の素晴らしい作品を、これから世に羽ばたかせたい。


フレームの中の主人公、ちゃたろーちゃんが、
ふわふわの笑顔で、こっちをのぞきこんでいます。







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オルゴールは永遠に


先日、東京は護国寺にある、
オルゴールの小さな博物館
に行って参りました。

と、いうのも、
母にクリスマスプレゼントは何がいいか尋ねたところ、
「オルゴール」という、なんとも可愛らしい答えが返って来たので、
このオルゴールの専門店に足を運ぶ事にしました。

今回はミュージアムの中までは入らず、ショップをひたすら物色。
ミュージアムショップとは思えない位、
ここには大小様々なオルゴールが並んでいて、
あちこちで個性的な音色をゆるゆると刻んでいました。

悩みに悩んで選んだのが、イタリア製の象嵌(ぞうがん)オルゴール。
宝石箱をあけると、花のワルツが楽しげにこぼれてきます。

「お母さん、どうしてオルゴールが欲しかったの?」

私が問うと、母は言いました。

「大切な人にオルゴールをもらってね、その人の事、その人との思い出を、
音色とともに、嬉しく、幸せに思い出したいの。」



店を後にする時、一緒に付き合ってくれた友達が、
小さなクリスマス仕掛けのオルゴールをくれました。
暫く私も、オルゴールのふたを開け閉めして、
クリスマス気分を満喫できそうです。

心の奥底の記憶をくすぐる様な、オルゴールの音色。

お母さんは、淡いピンクのバラ色の、
あの小さなオルゴールを大切にしてくれるかしら。

お伽噺


秋晴れ、青空の美しい日曜。
あまりにも気持ちがよくて、外に出ずには居られない週末。

青山で開催中の、イラストレーター、小巻さんが参加している、
グループ展「女を描く vol.3」へ行ってきました。

ポスターの刺激的なシルエットの正体が、
会場に行けば解き明かされる仕組みになっています。

個人的に、大好きなお伽噺の絵柄が一つあって、
思わずポストカードを3枚も衝動買い。

細やかな箇所に、彼女の大胆で楽しいギミックが仕込まれていて、
点数は少なめながらも十分に楽しめる内容です。

種明かしをすると、勿体ないので、
ブログでは敢えて、グレースケールなご紹介にとどめておきます。


会場は以下、
PC用サイト
OPA gallery・shop

12月3日水曜日まで、上記ギャラリーで開催中です。
11:00〜19:00(最終日〜17:00)

小巻さんのセクシャルなのに、
可愛らしさに溢れた、お伽噺の世界。
男性はもちろん、女性のツボも良い案配に刺激。


CHANEL MOBILE ART TOKYO



世界7都市を巡って、東京の代々木でも開催された、シャネル主催のモバイルアート展を、過日見てきました。

イラク出身の建築家ザハ・ハディド(Zaha Hadid)は、今ではすっかり有名です。
彼女が作った有機的な曲線をしたパビリオンは、近未来的で、
描いているSF世界をそのまま具現化させた素晴らしい建物。

この展示会では、私的に、
ハディドの建築の世界観を満喫した、といった感じ。
もちろん、展示品もユニークなものが多かったのですが、
建物のインパクトには勝らず、といった感想です。

ドバイに、ハディドが設計したオペラハウスが建つ…というニュースも、
どこかで聞きましたが、実現したら相当に凄いです。

http://www.dezeen.com/2008/06/06/dubai-opera-house-by-zaha-hadid/


せっかくなので、展示品で印象に残ったものも、一つ。
アルゼンチンの作家で、レアンドロ エルリッヒの作品は、
夕暮れの残照の中、ぼんやりとうつるヨーロッパの街並、
そして灯り。

それが水たまりの中に、映像として投影されていて、
なんとも幻想的でゆっくりとした時間が流れる。

視覚的にも、時間的にも、空間的にも、
とても面白い作品でした。

時折落ちる、波紋の中に揺らめくCHANELの小さな灯り。

入場無料だった展示会。
CHANELの太っ腹ぶりを感じると共に、
こうした芸術活動を支援するスタイルに好感が持てました。


彫金師、そして珈琲マイスター

モンスーンカフェ
友人の彫金師マヤさんの展示即売会が、
たまプラーザにて10月16日(木)まで開催中です。
http://www.maya-maya.com/maya-HP/tama0810-info.html

伝統工芸師さんの元で7年間修行をしたという彼女の、
繊細な彫りを施したアクセサリーは、
年々表情を変え、造形美も洗練されています。

新作の雪の結晶の様なペンダントトップなど、
これからの季節にふさわしい、素敵なものばかりでした。

マヤさんの展示会に行ったついでに、
東急プラザにある「京都小川軒」という珈琲屋さんが主催する、
ペーパードリップ講習会に参加。

紅茶のいれかたを習った事はありましたが、珈琲教室は生まれて初めて。
これがまた、面白い。

同じ珈琲豆でも、入れ方のちょっとしたコツで、
全く別の味に変わってしまいます。
今迄、何も考えずにやかんからドバドバお湯を注いでいた自分が、
ちょっと恥ずかしくなりました。

珈琲も、ワイルド、よりは繊細に、
お湯を(愛をもって)注いで、いれるべしです。

京都小川軒の豆を持って帰りましたが、
風味があって美味しかったです。
いれかたを変えた成果もあって、でしょうか。

たまプラーザの駅も初めてでしたが、
近くのモンスーンカフェも雰囲気が良く、落ち着いていて、
とても良い街でした。
久しぶりのべトナム料理も堪能。
生春巻きはクセになります。



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